今月の地理写真

このページは、国士舘大学地理学教室の教員が世界各地で撮影した写真をもとに構成しています。
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Vol.28-6 2026年6月

ヨルダンの都市・ザルカ(Zarqa):その2 加藤 幸治

前回(今月の地理写真 2025年9月・「ヨルダンの都市・ザルカ(Zarqa):その1」)の続き.

 ザルカの中心部はこんな賑わい(写真1・2).商品を道にはみ出して陳列している店もありますが,そもそも歩道のみで商売しているとおぼしき露天商も(写真3).そんな典型ともいえる店が写真4.

 写真4の店裏の壁は実は難民キャンプの壁.やや下がってみるとこんな感じ(写真5).よく見ると壁の向こうの建物に国連の水色の旗が見えますが,ここはUNRWA(United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East:国連パレスチナ難民救済事業機関)が設立した学校(GoogleマップではUNRWA schools group, Zarka campと表示されます).小中学校等があると思われます.ここに店が立つのは,学校があるので人通りが多いからというのもあるでしょう(写真6).ただ,それ以上に壁が西日を防いでくれることが大きいように思います(写真5).壁を使ってテントも張りやすいですし(写真6).

 難民キャンプとは反対側(北側)の中心街の外れには,カルフール(Carrefour:世界展開するフランスのスーパー.2000~2010年には日本にも展開していました.現役学生にカルフールと話しても分からないくらい昔の話になってしまっているんですね)も入るSouq Bab Al-Madinahという名のショッピングモールもあります(写真7;https://souqbabalmadinah.com/).中にはマクドナルドもあって,調査中の一休みに利用しました.

 ただ我々の調査中の昼食はザルカ中心部のシュワルマ屋さんにて.写真8のフライドポテトの下にロールサンドが隠れています.

 シュワルマはヨルダン滞在中の昼食や軽食にお勧め.野菜も多いロールサンドで日本人の口にも合うと思います.「おいしくないな」というシュワルマに当たったことがありません.地元の人が食べるものゆえ,質の悪い・低いものは淘汰されているためだと思います. (つづく)

写真5 
写真6 
写真7 
写真8 

 写真1~8:2023年9月,加藤幸治撮影.

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