地理・環境専攻/コース写真帖

Number 643

2026年10月 地理学野外実習B 佐々木コース 群馬県みなかみ町

佐々木コースは,群馬県みなかみ町の土合地区で地形と植生の観察,気温・湿度および風向風速の観測を行いました.初日は霧雨が断続的に降るあいにくの天気でしたが,集合場所の土合駅から一ノ倉沢出合までを国道291号を歩いて往復し,地形や植生景観を調査しました.また,山谷風を捉えるために,道中の数カ所に温湿度計を設置し,また宿泊先の近傍に風向風速計を設置しました.2日目は,谷川岳ロープウェイとリフトを利用して天神平に登り,上越国境稜線の地形や植生景観を観察しました.雲が完全には抜けず,谷川岳の山頂は見えずじまいでしたが,上越国境稜線の一部は時々姿を現しました.


写真1)実習地であるみなかみ町に向かう道中,みなかみ町の中心地が晴れていることはわかっていましたが,上越国境稜線には雲がかかっているのが見えました.太平洋上を北上する台風からの北寄りの風が日本海側から湿った空気を運んできているようです.
写真2)土合駅の下り線のホームは,JR上越線の新清水トンネル内にあります.集合場所の土合駅前に行くには,地下70mにあるホームから地上まで500段ほどの階段を登らねばなりません.けっこうへとへとになります.
写真3)土合駅から歩き始めました.土合駅までの列車に乗車していた大勢の中学生も歩く用意をしています.どうやら行き先も同じようなので,先を急ぐことにしました.
写真4)マチガ沢の出合にて,マチガ沢の雪崩道景観を観察しました.数年前に発生した大規模な表層雪崩の痕跡はわからなくなっていました.
写真5)一ノ倉沢出合に到着しました.残念ながら大岸壁の上部は雲の中で見えませんでした.
写真6)一ノ倉沢の出合にて,流水で削られている露頭を観察,記載しました.みなさん,どんな解釈になったかしら,
写真7)一ノ倉沢出合から戻ってきました.このあと,路線バスに乗って宿泊先に向かいました.
写真8)夕食の様子.ビュッフェスタイルなので,おのおの料理をとってきます.何度も往復した学生もおりました.
写真9)夕食後のミーティング.10畳和室に集まって初日の復習と翌日の行程の打ち合わせをしました.
写真10)実習2日目の朝,お世話になったホテルをバックに記念写真を撮影しました.晴れましたね.まぶしいです.
写真11)前日に設置した風向風速計のデータを確認しました.台風の影響でずっと北風だったようです.
写真12)西黒沢の河床で数年前に発生した土石流の堆積物を観察しました.現在の河床に堆積する礫の堆積様式との違いがよくわかります.
写真13)湯桧曽川沿いにみられる河成段丘の露頭において,段丘構成層を観察しました.
写真14)天神尾根で谷川岳をバックに記念写真を撮りました.残念ながら山頂は最後まで見えませんでした.

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