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Vol.26-08 2024年8月
信濃川と蒲原平野
蒲原平野は新潟県中部から北部にかけて広がる沖積平野で,いまでは越後平野という方が一般にはとおりがよい.しかし,新潟で育ったある年代に人達までは,学校で習ったのは「蒲原平野」という名称だ.
低湿地や川沿いの微高地,山ぎわには扇状地,海辺には砂丘という具合に,沖積平野の典型的な地形がそろっている.信濃川の流路は幾度も変遷し,17世紀頃から河道の安定化や干拓がはかられたという.1922年(大正11年)の大河津分水路などによって水害のリスクが大きく減り,下流部の乾田化や耕地整理も進み,穀倉地帯となった.
画像1 蒲原平野と越後山地 Sentinel2 2024年6月15日 RGB:432
画像2 信濃川下流の蒲原平野 Sentinel2 2024年6月15日 RGB:432
画像3 大河津(おおこうづ)分水 寺泊では海岸線が前進し,新潟では侵蝕が進んだ Sentinel2 2024年6月15日 RGB:432
画像4 湿田が広がっていた信濃川下流は乾田にかわり一大穀倉地帯となった.自然堤防上に形成された集落が見られる Sentinel2 2024年6月15日 RGB:432