赤城山麓の北西斜面
赤城山北西麓に広がる火山斜面と沼田市の河岸段丘は群馬県を代表する景観のひとつといえよう.沼田市の市街地はいちばん高い段丘面にある.ここでは,ほぼ東から西に向かって流れる片品川に沿っておよそ七段の段丘が見られる.
図2は,沼田市のサイトから引用したものでとても判りやすく図示されている.


いっぽう図3にまとめたのは1907年~2019年までの約100年にわたるこの地域の土地利用の変遷をまとめたものである.この土地利用図は歴代の地形図を接合しGISによって作成されたものである.昭和村では、古くから養蚕業が営まれていたが日本の産業構造の変化に変化に農業的土地利用が大きく変化した様子がこれらの図からしることができる.そして現在の衛星画像(図4)には,大規模なソーラーパネルが何カ所かに設置され,さらにまた新しい景観が生まれつつあることがわかる.なお,昭和村には養蚕業が廃れてしまった現在でも、数多くの大型養蚕民家と、それに付随する土蔵など、約260棟もの歴史的建造物が残されているということである.





図3 赤城山麓 昭和村の土地利用の変遷 青木悠人(国士舘大学卒業論文)による

https://www.city.numata.gunma.jp/res/projects/default_project/_page/001/001/806/kagan_dankyu.pdf
https://www.vill.showa.gunma.jp/kurashi/kankou/kankou/utsukushii-mura/2018-0502-1328-12.html
青木悠人(2019年度 国士舘大学卒業論文):産業の衰退に伴う土地利用の変化 群馬県昭和村を例に