日本最後のトロリーバス-立山トンネルトロリーバス- 加藤 幸治
2024年11月30日をもって,日本唯一のトロリーバス・立山トンネルトロリーバス(室堂駅ー大観峰駅)の運行が終了し,日本のトロリーバスは全廃となった.


写真1は2014年当時の様子.GW中の室堂駅は大混雑(写真2).廃止の理由は経営不振ではなく,主として車両維持・メンテナンス等の問題からです.


全線トンネル内を走りますが,壁が近いので結構スピード感があります(写真3).離合はトンネルの中央付近にて(写真4).


写真5は同じ離合の風景ですが,こちらは1964年~2018年まで運行していた関電トンネルトロリーバス(黒部ダム駅-扇沢駅).写真6は扇沢駅出発前の様子ですが,計器類に電車感があります(トロリーバスは法規上は無軌条電車).


GWに立山トンネルトロリーバスに乗車する人の多くが目的とするのは「雪の大谷ウォーク」.写真7は室堂駅から「雪の大谷ウォーク」に向かう人々.室堂駅から立山トンネルトロリーバスでトンネルを抜けた先が大観峰駅.大観峰駅から黒部平駅まではロープウェイ.大観峰駅から黒部平方面を見たのが写真8.黒部平の奥に見えるのは黒部湖です.


大観峰駅は岩壁に突き出したトーチカのようです(写真9).ちなみにロープウェイを下から見上げるとこんな感じ(写真10).


写真11は大観峰駅を黒部平駅から振り返った風景(2024年).写真12はほぼ同じ場所からの2年前(2022年)の風景.2022年の方が雪が多かったのが分かります.
写真1・2:2014年4月,写真5・6・8:2014年5月,写真3・4・10・12:2022年5月,写真7・9・11:2024年5月,加藤 幸治撮影